CWR Amazon Search

アイテム詳細

正木 晃

日本放送出版協会

グループ:Book

ランキング:313702

価格:¥ 1,124

ポイント:11 pt

発売日:2007-08-29

通常24時間以内に発送

このページのURLは
http://cwr.s61.xrea.com/amazon/asin/Books/4140910909/

この商品を買った人はこんな商品も買っています。

図説・マンダラの基礎知識―密教宇宙の構造と儀礼

図解・曼荼羅の見方

密教曼荼羅―如来・菩薩・明王・天 (Truth In Fantasy)

密教的生活のすすめ (幻冬舎新書)

マンダラ塗り絵

カスタマーレビュー

志やよし、して、その成果は…?  (2007-08-30)
マンダラとは何か?
マンダラは現代社会に寄与できるか?

この二つの問いかけからこの本ははじまります。二つの問いを媒介するのがユング心理学ということで期待が高まります。
しかしながら最初の問いに対してはほとんどチベット密教に薀蓄を傾けることに終始している感じで、日本のマンダラの解説を含めますと、本書の大半がこれに占められています。次の問いになかなかつながらない…。

二つ目の問いは結局のところ、マンダラ塗り絵に帰着します。二つの問いを結ぶところにこそ本質的テーマになると思われるのですが、そこのところの話がうすいのですね。

難問に対して、こちらの期待が大きすぎるのでしょう。でも、二つの問いに橋を架けるとしたら、最初の問いである、マンダラとは何か、についても、もっとユング心理学的アプローチをほどこさないと…。
著者はその辺が吹っ切れていないようです。どうも同業の研究者の目を気にしているようで、エクスキューズが目立ちます。そんなことは一般読者には関係ないことなのですから、もっと読者を真正面に見据えて書いていただければ、と思いました。

ユングに着目することによってマンダラを密教から解放し、もっと広い視野でマンダラを見るという著者の姿勢は共感を呼ぶものなのに惜しいです。心理学とマンダラを結ぶ方法論(?)が求められるのでしょうが、この辺がネックになっているのかもしれませんね。よくわかりませんが、「空間」を媒介にするというのも有効か?と思われます。講談社のポータルサイト MouRa|正言@アリエス で「マンダラの謎を解く」というウェッブ連載をやっていますが、そこではマンダラが建築空間を通して語られています。

Special Menu

Category Menu