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双葉社
グループ:Book
ランキング:601421
価格:¥ 3,568
発売日:1991-06
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カスタマーレビュー ![]()
秘蔵イラスト集の一つ
(2005-07-18)
作品には「ストップ!!ひばりくん! 」の絵が約15枚入っている。そこには一つの時代が描かれている。
見る側の肉体は日々老いていく、精神も枯れていく。しかし作品はそこで時間を止めていてくれる。この作品を見るとその日に戻れる。
うまい
(2003-09-05)
江口寿史の女の子の絵は、ほんとうにため息しか出ない。巧いと言う次元ではなく、突込みどころがない。
理解できんのだがアニメにおいて、世の多くの男性はロリコン視点の女の子(目が顔の半分で無意味な巨乳でその身体的魅力に気が付いていない女の子)を好む。でもそれは明らかに 可愛くないし、女の子の受けもよくないだろうし、存在として不自然だし、当たり前だが実際存在しそうにない。しかし彼の描く女の子は、どれも存在しそうだし、非現実的ではない。1枚のイラストで、その子の性格や喋っている雰囲気や人間的魅力が伝わってくる。しかも女の子受けもしている(女性誌にイラストが掲載)。
普通あれだけの絵が描けたら、いやらしさが出てくる。いやらしさというのは、例えば「オレの絵で人々に影響を与えてやる」とか、文筆家なら「オレの文章で人の価値観を変えてやる」とか、そういうぎらぎらしたものが見え隠れするものだが、彼にはそれがない。いや、あれだけ描ければそういう思いは必ずあるはずだが、飛び抜けた画力と技術とセンスがそれを見えなくしてしまっている。
彼の?を見ればそれが分かるが、彼は人間を観察できる目を持っている。もっぱら彼の絵を評価するときは、「美」の部分を取り上げる。イラスト集も女の子ばっかりだ。しかし彼は「醜」も描ける。「汚いジジイ」や「ブサイクな男」とか「ブス」とか。最大の「美」と最低の「醜」を描けるのは、人間を見る目がある裏づけだと思う。

