アイテム詳細
アスキー
グループ:Book
ランキング:694415
価格:¥ 3,990
発売日:2002-06
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情報アクセシビリティとユニバーサルデザイン―誰もが情報にアクセスできる社会をめざして
レビュー(Amazon.co.jp)
???本書は、障害をもつ人のWeb利用に対して、その障壁を下げるために制作者が何をすればよいか、具体的な方法を示した本である。
???本書によれば、全世界の障害者の数は5億人以上にのぼる。アメリカでは人口の20%近く、ヨーロッパでは10人に1人がなんらかの障害を持っている。アメリカにおいては、少数派人種最大のコミュニティーである黒人よりはるかに大きなコミュニティーとなっており、そのすべてがWebアクセシビリティに問題を持っているわけではないが、それでも非常に大きなコミュニティであることに変わりはない。
???障害を持つ人々にとって、Webは生活をより便利にする手段であり得るにもかかわらず、複雑化するWebデザインによって、実際には非常に不便なものになっている、と著者は指摘する。すべての人に便利であり得るためには、アクセシビリティを意識して制作しなければならない。そのためのガイドライン、コーディングの方法、ツールや注目すべき技術を紹介したのが本書である。
???Web制作者にとって、ここで言うアクセシビリティは、デザインとトレードオフの関係にあり、時として独創的なデザインや機能の足かせとなるかもしれない。しかし、すべてのユーザーに本当の利便性を提供するには、少なくとも常に意識している必要があるはずだ。Web制作に携わる人、特に公共性の強い仕事に従事している人にとっては、Webのバリアフリー化はクリアされるべき課題である。まずは、本書を通じて課題の本質をつかんでいただきたい。(大脇太一)
カスタマーレビュー ![]()
本当にすべての人に優しいのか。
(2004-08-18)
本書は、アクセシビリティ以前の問題として、サンプルとして掲載されている
HTMLの記述に難がある。HTMLの文書構造が根本的に誤っていたり、要素の省略を
行ったりと、CSSでデザインする際には「優しくない」設計になっている。
また、翻訳した時期も遅かったのか、本書の中で推奨されているHTMLバージョンは
HTML3.2またはHTML4.0である。HTML4.01ならまだしも、HTML4.0はあまりにも
時代遅れ。内容が古いので、本書の価値は半減される。
ただ、本書の中で参考になったのは、法規制、政策、標準規格についてのリソースが
掲載されていた事だ。ただし、日本以外の国での事例である。
本書は内容が中途半端で高価だから、アクセシビリティについて知りたいのなら
他の本を購入することをお薦めする。
気軽にウェブアクセシビリティに取り組みたいのなら、エ・ビスコム・テック・ラボ著の
「スタイルシートスタンダード・デザインガイド―SEO/ユーザビリティ/アクセ
シビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術」をお薦めしたい。
また、日本のアクセシビリティの実態を知りたい方には「Webアクセシビリティ
JIS規格完全ガイド」をお薦めする。

