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Naxos Audio Books
グループ:Book
ランキング:47465
価格:¥ 2,167
発売日:2006-08-28
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カスタマーレビュー ![]()
短調で書かれた童話
(2007-03-24)
アリスには 「不思議の国のアリス」と本作「鏡の国のアリス」と二作ある。「不思議の国のアリス」の方が ディズニーで映画化されたこともあり有名だが 内容的には「鏡の国のアリス」の方が数段深みがあると僕は思っている。
チェスを下敷きにしたことで 非常に知性的な雰囲気が漂っている点が心地良い。アリスが歩兵から女王に成り上がるという基本線をまず キャロルは一本立ち上げているわけだ。
それに加えて マザーグースから引っ張り出してきた登場人物が楽しい。ハンプティダンプティなどは この作品で初めて知ったお方である。
さらに 独特の「寂しさ」が 通常低音のように流れている。本作は童話であるが いわば短調で書かれているかの趣がある。楽しいだけの話ではなく むしろ どこか哀しげな雰囲気がある。
こう考えると 本当は子供にはちょっと難しい童話なのかもしれない。ルイスキャロルが 自分の許から去っていくアリスを描いた作品だとも評されているのは そんなムードがあるからかもしれない。
無心になる
(2005-09-27)
数年前、「鏡の国のアリス」を手に取り(たまたま「不思議」の方がなかったからだが)読んでみると、頭が意味を理解しようと文字を追っている為あべこべな内容にちんぷんかんぷんになりつつもインパクトの強いキャラクターたちに助けられなんとか読了しました。
しかしいまいち釈然としない。
子どものころに一度読んだ時(その時は「不思議」の方だったと思うが)はもっと世界が生き生きと、リアルな活動をしていたのに内容さえもおぼろげでスッキリしない。それは夢見がちで、想像力豊かだった子どもの頃と比べ、何でも現実的に捉えてしまう心がイマジネーションのキャパシティーを超えてしまうからでしょう。
それから半ば意地になり何度も読み返しているうちに、少しずつキャラクターたちが「生きて」きて「鏡の国」の空気に解けこめる様になりました。
今では私にとって、ふっと現実生活に疲れた時無心になれる(ならざるを得ない)この作品はなくてはならない存在になりました。
無心になる
(2005-09-27)
数年前、ふと本屋で「鏡の国のアリス」(「不思議」の方がたまたま置いてなかったからだが)を購入し、読んでみると頭が内容の意味を捉えようと文字を追ってしまうためあべこべな内容にチンプンカンプンになりつつインパクトの強いキャラクターに助けられなんとか読了しました。
しかしイマイチ釈然としない。
子どもの頃に一度読んだときは(そのときは「不思議」の方だったが)もっと世界が生き生きとしてリアルな活動をしていたのに、内容さえも朧気でスッキリしない。
それは夢見がちで想像力豊かだった子どものころと比べ何でも現実的に物事を考えてしまう心がイマジネーションのキャパシティーを超えてしまうからでしょう。
それから半ば意地になって読み返すうちに少しずつキャラクター達が「生きて」きて「鏡の国」の空気に溶け込めるようになりました。
今では私にとってふっと現実生活に疲れた時、無心になり(ならざるを得ない)頭を空っぽにして物事を捉えられるようになれるこの作品はなくてはならない作品です。
最高
(2004-11-06)
不思議の国のほうが有名ですが
鏡の国も負けず劣らず面白いです。
こっちのほうがナンセンスの面では上だと思いますし。
アリスはディズニーアニメが日本では一番有名だと思いますが
原作のほうが面白いですよ。
ディズニーアニメは不思議の国と鏡の国をちょっとまぜてますので
アニメの原作を読もうというひとは両方セットで買うことをお勧めします。
値段も高くないですしね。
ブラックな児童書
(2004-10-16)
児童書にしては随分「悪」的要素が強い作品。まあ外国と日本の考え方の相違というのも有るような気がしますが。日本の児童書と比べるといささか過激ですね。オトナが読むぶんには良いんじゃないでしょうか。子供に読ませる時には親御さんが一回読んで、子供に読ませるべきかどうかを判断したほうがいいと思います。

