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Sony Music Direct

グループ:Music

ランキング:172113

価格:¥ 1,890

発売日:2004-08-18

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http://cwr.s61.xrea.com/amazon/asin/Music/B0002CHQXK/

曲目リスト

1.北国の少女

2.ナッシュヴィル・スカイライン・ラグ

3.トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー

4.アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ

5.ペギー・デイ

6.レイ・レディ・レイ

7.ワン・モア・ナイト

8.嘘だと言っておくれ

9.カントリー・パイ

10.今宵はきみと

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カスタマーレビュー

ラヴ&ピースfromモバ  (2008-11-02)
ディランのアルバムは3枚だけ持ってない
ディラン&ザ デッド〜ライブ
グレイトフルデッドとの89年ツアー音源
エンパイヤ バーレスク
85年の全ディランファンが顔をしかめるポップアルバム
何度か購入するも我慢出来ずにユニオンに売ってしまう都市伝説のような迷盤
そして69年
ナッシュビルスカイライン
にやけたディランがこんにちは(^o^)なカントリーアルバム
ジョニーキャッシュとのセッション含むゆるキャラならぬ♪ゆるアルバム(笑)
中古レコードで安ければその内買う位のアルバムかな

ナッシュビルの怪  (2007-08-01)
本作はディランの長い遍歴の中でも異質な変化の時期に発表されたものである。彼は本作において「タバコを止めたのでカルーソーのように歌えるようになった。」と発言したとか言う伝説もあるほど、その声において大きなイメチェンを行っている。勿論殆どのファンが驚いた事は容易に想像できる。私は当時未だジョニー・キャッシュの声を聞いたことが無かったので、冒頭の「北国の少女」において、キャッシュが歌いだすまでは、ディランの声が認識できなかった思い出もある。勿論、その頃私が認識していた彼の声とは「61号線」であり「ブロンド」における彼の声であった。「ハーディング」は当時コロンビアからソニーへのCBSの契約変更に伴うごたごたで発売が短期間で停止されたと覚えているので、未だ持っていなかった。確かにこの時期ロックアーティストの間でタバコを止める事が流行ったようだった。
 とにかく、本作は彼の透き通った声で貫かれているのが特徴である。作品もいい加減に作ったような印象のものは少なく、カントリー・フレーバーと言うコンセプトで演奏されたディラン・ソングの印象があり、「全てを放り出して」や「レイ・レディ・レイ」のように名曲と言われる素材を含んでいる。
 それにつけても、摩訶不思議なのは彼の声変わりであったのだが、本作から「自画像」と言う軽いアルバムを過ぎて、彼は突然「新しい夜明け」と言う極めて濁声のアルバムを発表するのである。まさに「声戻り」である。そしてファン達はそれを歓迎したのである。
 「血の轍」「欲望」と言う70年代の頂に向かう以前のディランの怪、それが本作での声変わりであり、その後の声戻りなのである。後に「ディラン」と銘打たれたレアトラック集がレコード会社の主導で発表されるのだが、これは声変わり時期の彼の歌を多く含んでいた。
また、本作を軽く見る人達もいるようだが、それは「自画像」と本作を同列に見る事による誤解であろう。ディランの創作史の中で本作を遊びの部分に入れるか否かは意見もあろうが、非重要作であると言う判断は当たっていない。同時期の他人の曲を歌った歌謡集は遊びと言われても仕方が無い所であるが、本作は断じてそれらとは違う。高いオリジナリティを持ち、明確な意思を以って製作されたものであると思う。私はディランの声変わりの時期の作品を本作一枚だけだと捉えている。ただ、他人の歌も歌いたいと言う彼の希望は90年代になってからの2作品で再現されている。はたして、この名作は気まぐれから生じたものだったのだろうか?

あれ!?  (2005-11-15)
この作品を初めて聴いた瞬間「あれ!?」と思われるかも知れません。全体を通してディランのしわがれ声が消え失せて、全く違った声で優しく、甘く歌われているのですから。リリース当時は大いに問題視された作品です。ディランは前作『ジョン・ウェスリー・ハーディング』からカントリー指向が強調された作品を作り始め、今作でそれを完結させました。60年代に見られた社会派の楽曲はほとんど収録されておらず、純粋に音楽を楽しむディランを聴くことが出来ます。カントリーのほのぼのとした情景が目に浮かぶようです。

カントリーロック調の演奏が楽しめる  (2005-09-22)
私は本作の透き通るような歌声を聞くとあまりの胡散臭さに笑ってしまいます。
自伝によると以前のような攻撃的な歌を歌い続けるのに疲れてスタンダードシンガーのように歌いたかったということですが
それまでのディランのイメージが強烈なので仕方ありません。
決して悪い声ではないのですが。

カントリー調の曲や「ナッシュヴィル・スカイライン・ラグ」というタイトル通りの感じのインストが並んでいます。
ペダルスティールやアコギの音が存分に楽しめ、とっつき易いアルバムだと思います。

『ブロンド・オン・ブロンド』以前のような隙の無い作りの曲はなく物足りなさも感じますが
個人的に10曲目はディラン作品のなかでもかなり好きな曲です。
『ブートレグ・シリーズ5』に収められている荒々しいライブバージョンも大好きですが
カントリーバラード風にきめる本作バージョンの方が愛着があるかもしれません。

鼻声には戸惑うが...ディラン風子守歌と思えるようになりました!  (2004-12-01)
北国の少女、ワタクシはこちらのほうが好きであるな。ジョニーキャッシュとのデュオも「てんでバラバラ、勝手に歌っている」との世評があるが、やはりキャッシュという人が(相当年配だったのだろうか?)ちゃんと聴いてみるとディランのこの名曲をよう知らんで歌っている風なのを、「美声」の好青年が充分にリスペクトしつつ包み込むようにフォローしながら歌っていることが感じ取れるはずである。実に微笑ましいではないか。
しかし、聞き始めのうち、どうしても落ち着けないのはこの「美声」のせいである。ディランといえば「悪声」「しゃがれ声」「だみ声」の代名詞とされ、よく知らん人々からはこき下ろされるわけだけど、それがここにはない。これが妙にこちょばゆく気持ち悪いのである。当初かなり違和感があったのだが、アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ
やペギー・デイを聴いているうちに、もしかしてディランは子育てに夢中になっているうちに子守歌モードになってしまったのでは?という気がしてきた。
物の本によれば、この前々作「ブロンドオンブロンド」発表後、事故にあったディランはそれまでのビッグスター人生から一転、隠遁者のような生活=実はプライベート重視、子育てや家庭生活を充実させていたという。これが72年のアライサム移籍、ザバンドとの久しぶりの共演まで続く、本作の発表はその時期のちょうど中間にあたるのである。
ディランがこのアルバムのような濁り無い猫なで声で「は〜い、サミュちゃん、ニャーニャは大きいでちゅね〜」、なんてあやしていたのかもしれないと思うとなかなかゆかしいではないか。そんなわけで今ではヘビーローテな1枚である。

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